【独身女性】老後資金・住まいは大丈夫?快適な老後を迎えるために知っておきたいこと(後編)

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近年、日本の女性による社会進出は増えてきました。
戦後の民主主義政策により、選挙権の取得・男女機会均等が実現するとともに、高度経済成長期を経て女性も働くことが当たり前になりました。今では、管理職に女性がいることも普通になってきましたよね。
女性の社会進出に伴い、最近では独身女性も増えてきています。

今回は前回に引き続き、快適な老後を迎えるためにも皆さんに知って頂きたい、実際に単身女性の老後を迎えるためにすべきことや、単身女性の老後にかかるお金のシミュレーション、老後資金の作り方、固定費の中でもかなりの割合を占める住宅費についてお話していきたいと思います。


2.快適な老後を迎えるためには?

あなたは老後を迎えるのは楽しみですか?定年を迎えて、自分一人の時間が増え、趣味や娯楽に没頭できるので、楽しみと思える人もいれば、そのころ頃に大きな病気になっていないか、きちんと老後の資金が準備できているか等、心配という方もいるでしょう。
では、実際に快適な老後を迎えるために、今すべきことを考えてみましょう。

2.1何かあった時に助け合える人間関係作り

老後、お金、身体、何かと心配ごとが多くなる年頃の老後の過ごし方ですが、不安にとらわれて楽しみのない暮らしを送るのはもったいないです。老後の貯蓄ももちろん大切ですが、老後の過ごし方も同じぐらい大切です。今から何ができるか考えてみましょう。

1.友人・親戚等と繋がりをもつ

定年を迎えると、バリバリ仕事をしていた現役時代より、拘束時間・責任も減り、自分の好きに使える時間が増えます。1人でご飯を食べる・旅行をするよりも、友人・親戚等と楽しくご飯を食べる・旅行に行きながら会話を楽しむことも大切です。また、自分自身・友人や親戚等に万一のことがあった時にも駆けつけられる存在であれば、尚更良いと思います。

2.運動・健康管理をする

楽しく老後を過ごすためにも、身体が健康な状態であることが大切です。そもそも健康でないと、したいこともできなかったり、なにかと不自由な日々を送ることになります。そんなことにならないためにも、日々の運動や睡眠・栄養補給、健康管理をきちんと行うことが重要になってきます。

2.2単身女性の不足額は2,200万円!?

あなたは実際に、老後どれだけのお金が不足するか考えたことがありますか?最近、「老後2,000万円問題」が話題になっていますが、この2,000万円というのは、高齢夫婦無職世帯の平均赤字額の30年分の金額です。

今回は、単身女性が平均寿命まで生きるとかかるお金のシミュレーションをしてみましょう。

  • 性別:女性
  • 定年:60歳
  • 年金受け取り開始年齢:65歳
  • 年金受取額:(厚生年金・国民年金)
  • 88歳まで生きる(=リタイア期間28年間)         場合


(総務省「家計調査年報(家計収支編)2018年(平成30年)平均結果の概要より)

 

となります。

単身女性は老後生活に約2,200万円足りないと言えます。ですが、近年では医療の発達により平均寿命が延びたり、また少子高齢化が進み、マクロ経済スライドが導入されたりと、年金資金不足が非常に問題になっています。2019年には、金融庁がまとめた報告書で「老後2000万円問題」というのが話題にもなりました。いつ資金が破綻してもおかしくありません。
ついつい、「年金=老後の資金」と考えがちかもしれません。ですが、老後も破綻せず、快適に暮らしていくには、あまり年金に頼らず、今から貯蓄して老後に備える必要があります。

2.3足りない老後資金の作り方

単身女性は平均寿命である約88歳まで生きるには年金だけでは2,200万円不足しています。この2,200万円をどう作るか一緒に考えていきましょう。

まず、老後の資金を作るために、今ある程度貯蓄(お金)はあるけれど、銀行に預けている方!今の銀行の預金利率がかなり低いため、手元にあるお金を銀行に預けてもお金は増えにくく、もったいないです。各投資方法の特徴・メリット・デメリットを学んで、自分に合った方法でお金を増やしていきましょう。
今回は、一般的なお金が増える資金の作り方について紹介していきます。では、実際に今から老後の資金である2,200万円を貯蓄するにはどうすればいいいでしょうか?

①収入を増やせるよう、特技や資格を身に着けて活かす

まだ、老後まで時間があるという方こそ、特技や資格を身につけて仕事等に活かし、収入を上げて、老後の貯蓄を増やす方法もあります。
近年では、60歳で定年を迎えた高齢者も、日数や勤務時間を減らして、契約社員・アルバイトで、65歳・70歳まで働いて老後資金を増やす・コミュニティを持つというケースも増えてきました。ですが、若い時に比べて思っている以上に身体も衰え、不調も出てくるようです。今は元気という方も、将来元気であるとは限りません。なので、今のうちから特技や資格を身につけ、仕事に活かし、収入を上げて、老後の貯蓄を増やしていきましょう。

②貯蓄型保険・個人年金保険

特徴は、万が一の時に備えながらも、将来のための貯蓄もできる保険です。
貯蓄型保険にも様々な種類がありますが、今回はその中でも、個人年金保険について紹介します。
公的年金や企業年金等だけでは不足する部分を自分で事前に用意する、いわゆる私的年金です。

メリット
  • 保険料が指定の口座から自動的に引き落とされ、非常に便利。
  • 貯蓄が苦手な人にオススメ。
  • 個人年金保険料控除が受けることができる。(条件があるため注意)
デメリット
  • 途中解約をすると、元本割れになってしまう場合がある。
  • インフレに弱い。
  • 保険会社が破綻すると、年金が減る可能性がある。

③投資信託

特徴は、複数の投資家から集めた多額の資金を運用のプロが株式や債券などに投資・運用を行い、その運用で得た利益を投資家にそれぞれの投資額に応じて分配される金融商品です。

メリット
  • 少額からの投資が可能。
  • 運用のプロが取引まで投資家に代わって行う。
  • 分散投資でリスクの軽減ができる。(複数の銘柄に資金をわけて投資する)
  • 個人では投資しにくい国や地域に投資できる。
デメリット
  • 元本の保証がない
  • コストがかかる(投資家に代わって、運用のプロが運用するので販売手数料・運用管理費用・監査報酬・売買委託手数料・信託財産留保額等)

④株式投資

企業が資金を得るため、発行した株を売買する投資方法です。

メリット
  • 売却益を得ることができる(売却する際はタイミングに注意!)
  • 株主優待を受けることができる
  • 配当金を得ることができる
  • 経営活動に参加できる
デメリット
  • 比較的に初期費用が高い
  • 価格変動のリスクがある
  • 元本割れする恐れがある
  • 希望価格で取引できるとは限らない

⑤不動産投資

何かしらの物件を購入し、第三者に貸し出し、その家賃から利益を得る投資方法です。(簡潔にいうと、大家になることです。)

メリット
  • 初期費用がなくても始めることができる(ローンを活用する)
  • 長期的に収入を得ることができる
  • 生命保険代わりになる
  • 節税対策になる
  • 相続税対策になる
デメリット
  • 空室・家賃滞納で収入が入らない恐れがある
  • 価格変動による下落
  • 建物の老朽化

2.4人生100年時代 固定費を抑えて貯蓄に回すには?

収入も増やしたいけど、支出も抑えて、少しでも貯蓄を増やしたいですよね?

今回は固定費について見直していきたいと思います。
初めに見直すべきところは、固定費の中でも大きく占めている「住宅費」・「保険」・「通信費」です。

  • 住宅費
    家計支出の中でも、一番大きい割合を占めています。収入の2.3割が住宅費で、お金が無くなっているという方も多いかと思います。見直すことで、大きく削減できます。住宅ローンを組んでいる方は、今、金利がかなり低いので、住宅ローンを組んだ当時の金利と比較してみて、借り換えをすることをお勧めします。
  • 保険
    ライフステージと共に必要な保険は変わるため、定期的に見直し、不必要なものは解約しましょう。
  • 通信費
    最近では、スマートフォンの普及に伴い、通信料が値上がりしています。ですが、格安スマホも出でいるので、この機会にプランの見直しを行い、乗り換えもアリなのではないでしょうか?

    2.5恐ろしい住宅費・入居拒否

    あなたは、老後の住まいについて考えたことはありますか?
    収入が少ない老後の住まいは、今より快適には過ごせていないかもしれません。

    ①住宅費

    あなたは、今支払っている家賃はどれぐらいでしょうか?
    生きている限り私たちは住宅費が必須になります。
    お気づきの方もいらっしゃるかもしれないですが、『1.2 独身女性のリアルな厳しい現実』-『③独身は破産する?』でも取り上げた、家計収支での『住所費』が夫婦であれば13,665円、単身世帯であれば18,251円が平均支出となってます。

    今の家賃と比べたらどうでしょうか?
    本当にこんな金額で収まるのでしょうか??
    不動産情報サイト賃貸住宅D-roomでは大阪府1ルーム~1DKの平均家賃は5.7万円です。将来年金を受け取れるか分からないうえに、老後を迎えた時に5.7万円を毎月払わないといけないのです。

    ②入居拒否

    また、高齢者になると賃貸への入居が拒否されやすいです。
    すでに、定年退職をしていて、家賃を支払うための収入が少ないこと、健康面のリスクなどから、大家さんから拒否されやすいのです。

    高い家賃を払い続ける・入居の拒否なんてされたくないですよね?
    高い住宅費・入居の拒否を避けるにはどうすれば良いでしょうか?

    親族・友人に頼る、、、そんなことはしたくないですよね?

    答えは、「家を借りるのではなく、持つ」ことなのです。

    例えば、あなたがいま40歳で平均寿命の88歳まで生きるとしましょう。一般的な住宅ローンを35年組んでローンの支払いを終える75歳を迎え、残りの13年間は家賃を気にせず暮らしていけるのです。
    また、ローンを組む年齢が早ければ早いほど、それまで払っている掛け捨ての家賃は減って、家賃を気にせず過ごせる時間はもっと増え、その分のお金は貯蓄・趣味に回せるのではないでしょうか??

    今一度、マネープランはもちろん、住宅について考えてみてはいかがでしょうか?
    ライフスタイルのご相談から資産や投資などのライフプランづくり、さらにはお部屋を彩るインテリアのコーディネートまで、住まいと暮らしのあれこれを、一緒に悩みながらまとめて解決しましょう。

     

     



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